人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Baby Boom

先日結婚した友人のお腹の中にはベイビーがいて、先日家で一緒に夜ご飯を食べてカウチでウダウダやっていたら、彼女は気付けばスヤスヤと寝ていた。もともと細い彼女の身体は6ヶ月とは思えないほどで、お腹の出具合も小さいけれど、どうしたって妊婦は妊婦。毎日とても眠くて、ご飯をいっぱい食べた後には下痢をするらしい。トイレに10分以上こもっていた。私にはママになった友人が沢山いるけれど、実際こうしてお腹が大きくなっていく友人を間近で見ていくのは初めてのこと。彼女は若いし、そして何と言ってもここアメリカで子供を産んで育てていくということ、不安が沢山あるだろう。でもそんな時こそanthonyくん。malikでひと通り経験済みだし、なんと言ってもアメリカ人。わからないこと、不安なことは何でも聞けばよい。彼女の質問にも「何も心配いらないよ」と、ひとつひとつ丁寧に答えてあげていた。彼女の旦那様はレストラン・バー業なので出勤時間は夕方、帰宅時間は朝方。だから私はanthonyくんから出産が近づいた時には、彼女のアパートに寝泊りしろと言われた。えー。私にできることなんて何も無いよ、出産は未経験だし、アドバイスもできない。やっぱりいざとなったらanthonyくんでしょ。どうしよ、分娩室でpush, pu~sh!!!って、旦那様じゃなくてanthonyくんが言ってたら笑。

そんな風に友人の妊婦っぷりをへえ~、ほお~なんて思いながら観察していたら、昨日のバイト先のミーティングでなんと社長がご懐妊報告!うわー・・・。すごいなー。こうして目の前で妊婦が増えていくと、またこれなんとも不思議な気持ちになる。彼女達がどんな風になっていくのか、楽しみなのと、未知の世界なのとで、それから、こうやってみんな本当にどんどん母親になっていって・・・あ~・・・。私ってば本当に歳をとったなあ・・・、と今更ながらシミジミしたりして・・・。あ、自分のことは全く無視だけど。私はまだまだ無理無理ー。
# by inBrooklyn | 2008-03-03 00:00 | New York

After Summer

来週からもうSpringが始まるけれど、Springが終わったらインターンを始めなければならない。インターン終了と同時にもう卒業。そうしたらOPTを使って1年間就職。そう考えたら不安になってきた。相変わらず、私にはこれといってやりたいことが無い。ビジネスに興味があって専攻しているけれど、かと言って自分でビジネスを始めたいわけでもなければ、特に就きたい職種なんてものも無い。日系の職場で働くことには不安も何も無いが、現地の職場で、ということになれば語学力でやはり不安がいっぱいだ。両親からは大学院を勧められているが、大学院に入るとなるとまたTOEFLやGMATとの戦い。簡単に入れるものではない。今年は33歳。結婚は?ベイビーは?って考えると相変わらずわけがわからなくなってくる・・・。1年前は初めての大学の授業にヒーヒー言ってたのに、今ではもうさくっと"A"を取っている自分がいる。成長と慣れって、本当に凄い。

anthonyくんは本命の仕事が決まった。何度も何度も打ち落とされたのに、あきらめず本当に良く頑張った。確実に今後のキャリアアップに繋がるし、このことでとにかく彼自身が自信を取り戻した。そしてhappierになっていってくれればいい。NYは9.11以来の不況と言われていて、色んなところで解雇や、労働時間半減、と言った話を聞く。アメリカ人で、そんな感じなのに、私の就職先なんてあるのかしら?働くのは大好きだからどこでもいいっちゃあ、どこでもいいのだけれど。
# by inBrooklyn | 2008-02-28 02:11 | talk to myself

No country for Old Men

アカデミー賞、楽しかった。NYでは20時からだったので、バイト後cabを呼んでしまった。家に帰るとオスカーdinner(ムール貝!!!)が用意されていて、アメリカではオスカーパーティーを友達や家族同士でワイワイやるのがアカデミー賞の楽しみ方らしい。と言っても私は映画好きでもなんでもない(好きだと思ったらしつこいくらい何度も観るけど)。ただのミーハー。一方anthonyくんは週末のダンシングと同じくらい、映画が大好き。頭がいいのね、色んな映画、日本語でもわからないようなやつとか、何度説明してもらったことか。なのでのっけからanthonyくんは1人でアカデミー賞当てに燃えていた。4回も観に行った"No country for Old Men"が見事、作品賞、監督賞、脚色賞、そしてJavier Bardemが助演男優賞で、4冠。さすがコーエン兄弟。

アカデミー賞、毎回観るたびに受賞者のコメントでウルウル感動してしまうのは私だけ?なんか、オーケストラによる音楽のチョイスといい、アメリカのそういうパーティーとかライブの盛り上げ方、観客の反応が好き。まあ、普段あれだけ感情の起伏が激しく生きている人種だから、そりゃ盛り上がるか笑。それにしてもかなりinternatinal色、強くなってきた。Javier Bardemはスペイン人だし、Marion Cotillardはフランス人だし、みんな英語が第2言語なのに、凄い、堂々としていて。去年の渡辺謙さんみたいに、腰が引けてない。自分の母国語も堂々と使ってたし、なんかいいね。
# by inBrooklyn | 2008-02-27 01:29 | life

Diversity

同じAssociated(Brooklynを代表する「庶民」の為のスーパーマーケット)でも、引越し先のそれは、いきなりorganicコーナーなんかがあって、飲み物もソープやシャンプーに至るまでorganic物が置いてある。チーズや冷凍食品なんかも充実していて、なんと味の素の餃子、それに日本のお菓子まで売っていた(高いけど)。NYのスーパーマーケットはとても地元密着型だと思う。以前住んでいたエリアはプエルトリカン街で、そうなるとスーパーに置いてある物も何かしらヒスパニック系の物が多かったし、オーガニックなんて庶民にはちと高い代物だったのに。ここは本当に色んな人種がかなり集まっていて、Black/Whiteはもちろん、Asian、Hispanic、そして少し北に上ればかなり広い範囲でジューイッシュ街(ユダヤ人)がある。ジューイッシュと言っても人によって信仰度によって様々な形がとられているが、髭を伸ばし、モミアゲはカールさせ、黒い帽子を被って黒いロングスーツを着ている超正統派。そんなdiverseなエリアは、その分少しだけ物価も高くなっている。

徒歩圏内に生活必需品が全て揃っているのも気に入っている。郵便局、スーパーマーケット、Hardware、ネイルサロン、カフェ、レストラン、Discount Store、Fish Market、花屋、Car Service、Art Store、諸々。そう考えると、前は本当に買い物できる物が限られていた。今日はちょっと疲れたから何かto goしようなんて思えるカフェやレストランはひとつも無かった(ピザ1つでさえまずかったな~(- -))。今回はJapanese Restaurantらしき物が2件ほどある。店の名前が苗字になっているので日本人経営を期待したいところだが(メニューに生姜焼きもあるし?)、その看板が赤く光っているあたり、中国人経営率が高い・・・。当たり前だけど、日本人経営かそうでないかによって味が全然違う。いちばん違うのはやっぱりソース具合。醤油使い?
# by inBrooklyn | 2008-02-23 22:40 | life

Renovating

朝から「雪凄いから交通機関が麻痺しているかもだよ」と電話で起こされ外を見ると、15cm位雪が積もっていた。残念ながら新居は今回も半地下で、家の中からは外の天気の様子がいまいちわからない。それでも大きな窓は2m以上あるので陽射しはそれなりに入ってくるけれど。2月になると何だか春がもうすぐそこまで、という気分になるけれど、雪が降ったりいちばん冷え込む冬の時期っていうのはいつも2月のような気がする。大雪の中、ざくざくスノーブーツを履いて仕事へ。

昨日の夜、Bath roomの真っ白な壁にペンキを塗り始めたらなんと4:30!思いのほかはまってしまった・・・。それでもペンキひとつ塗っただけでいきなりモダンなBath roomに変身。ここでは日本みたいに敷金からいくらか差し引かれて、本格的に綺麗にリノベート、なんてこともあまり無い(高級アパートはどうだろう?知らん・・・)。大抵は引越しをする前に掃除をしにいかないとキッチンの棚だったり床だったりあらゆるところが前の住人が出て行ったきり、本当に適当で、唯一壁だけがこれでもかっていうくらい真っ白にペンキで塗り直してあるのだけれど、コンセントの穴までも塗りつぶされていて、プラグインできないじゃないか・・・。白く塗ればいいと思っているような、でもそれでも一応プロがやっているっぽいけれど?そんな感じなので、気に入らないところを少しずつ改装中。

そう、引越しもしたし、春休みだし、心機一転、このブログももっと写真を載せてみよう、と思いながらも結局カメラを持ち歩くということに慣れていない、もしくは持ち歩いていてもそのデジカメの存在自体を忘れている。でも少し、ブログの視点を変えてみるのもいいかな、と。
# by inBrooklyn | 2008-02-23 01:05 | life