<< It's a girl! Leaked Out >>

Police Office

警察が出す被害届が必要だと言われたので、ゲトーエリアのそこ自体が危ない雰囲気の地元警察へ行く。1歩踏み込むと、みんなが騒ぎまくっている。彼氏のストーカーが悪化しているから助けてと叫ぶ人、スペイン語で怒鳴り散らしているおばさん、お腹がすいたと泣き叫ぶ子供・・・。日本とは警察の応対も異なり、まず警察に入ると窓口がひとつだけあり、そこで事情を説明しないことには中にも入れない。しかも、窓口にいる警察職員はたったの1人で、その場で被害者のレポートをマイペースで延々と書いている。黒人のお姉さんが待ち疲れて、FワードやSワードを叫び出す。かれこれ1時間近く待ったであろうか。見かねた職員が1人出てきて、彼に事情を説明すると、証明も何も無い私のようなケースは被害届けの書きようが無いのこと。カードは手元にあるし、一緒に残高をネットで見たところで、それが私が引き落としたものではないかということは銀行にしかわからないし、日本語表記だから更に理解すらできないという話になり、私も被害届をアメリカの地元警察でもらうという事に疑問を感じていたので、「そうだよね、書きようが無いよね」と彼に同意。その旨を電話で銀行の担当者に伝えると、あきらかに挙動で、どうやら私が口座を作ったその支店ではこういう被害への対応が初めての経験らしく、何を聞いても「本部に聞いてから、かけ直します」という何とも頼りない対応。その対応にこれは無駄足だったということを悟り、帰宅。

アメリカではATM機械によるスキャミングはよくある話のようで、アメリカの銀行にはそれ専用のフォーマットがあり、警察に行く必要もなく、1週間程度でお金は戻ってくるとのことだった。さすがカード社会アメリカ。さて、日本の銀行の対応はどうなることか。

NYに来てからというもの、トラブルが尽きない。一方で、何のトラブルにも見舞われていない友人がいて、私と彼女のこの差は何なのであろうか、と考えた1日。昨日は動揺して朝4時まで眠れず、やっと眠りについたと思ったら、悪党に襲われ、大金を持って逃げ回る夢を見た。悪党は絶対にみつからないような茂みや山の中へ逃げ込んでも、ハイテクノロジー機械により、私の居場所をすぐに察知し何処までも追いかけてくる。そういう夢。やはりこれは前厄か。

しかし、母は強し。動揺しまくりの私に、「あんた、50万ごときでビビッてんじゃないわよ」「こっから先は私の出番だから」「1円たりとも逃さず取り戻すから」「戦闘態勢全開!」という言葉に、生まれて初めて(?)母親に尊敬の念を抱いた。そうは言っても、1日経てばもう私も落ち着き払ったもので、改めて、やはり時間とは凄い物だと。時間は全てを解決していく。
[PR]
by inBrooklyn | 2006-04-07 14:01 | life
<< It's a girl! Leaked Out >>