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Hey, you haven't changed at all.

今でこそ、沢山の友人が結婚したりママになったり、そういうのばかりだけれど、私にとって初めてのベイビーはやっぱり彼女であって、その時の感動は今でもずっと残っている。友人の子供なのにこんなに可愛いと思えるものなのか?というくらい愛おしいし、girls達とは遠く離れていても、これからもずっと仲良くしていきたい。今でこそ立派な3児の母になろうとしている彼女だが、私は何故か、彼女から「母親」的なものをあまり感じない。大学時代の彼女はとにかく可愛くて、スタイル抜群で、性格もあっさりとしていた。そしてもちろん彼氏の前ではとことん女になって可愛くなれる、そんなメスネコのような彼女からは沢山の人生哲学を学んだ。「女友達とは、彼氏がいない時に成り立つもの」「彼氏と別れた時の女友達」というのは、私の大好きな彼女の哲学。そんなことをあっさりと言えてしまう彼女。しかし紛れも無い事実。上辺だけになりがちな「女友達」というカテゴリーをこんな風にばっさり言い切ってしまうところに、むしろ彼女の愛を感じていたのである。だって、なんとらくちんな女友達!!!そして母親になってからも、その「らくちん」な部分が全く変わっていない。どれだけ久し振りであっても、適当~な感じで迎えてくれて、私も適当~にしていられるのである。そこに愛するベビが、旦那が、誰がいようとも。

彼女のアメリカ生活が7年目ということは、遠距離になってからも7年目。まずは変わらぬ友情に感謝である。そして彼女はアメリカに関しても結婚・ママに関しても、頼もしい私のアドバイザー。私は彼女の存在によって、結婚や出産に何の不安も無い。仮に私にシングルマザーになる日があったとしても、L.A.に飛べばいいとまで思っている。私の未来のベビも彼女の4人目の本当の子供のようにして扱ってくれることだろうと信じきっている。

きっと変わらないと思うのは、彼女が昔から私の「ママ」であったこと(彼女のベビたちに向けられる愛は、若かりし頃、私達に向けられていた物と同じなのである、つまり彼女には既に私というでかい子供が!)、そして私はお酒を飲まないので、私たちの間にはお酒を飲んでどうこう、ということが無かったこと(彼女は酒豪でどうしようもない酔っ払いだった、でも私はそんな彼女を知らないから問題無し)。じゃああの頃は何をしていたかって、そう考えると実は、特に何もしていない。まずは趣味も違ったし、一緒にいて喋らない時もあったし、girl's talkに夢中になっていた時もあったし、でも基本、適当~に過ごしていたのである。そう、「適当」。突然夜中に思い立って「温泉に行きたい」と彼女に電話しても、「じゃあ適当に迎えに来て~」と、朝の5時だろうがなんだろうが気にしない。でも、適当でいられる、って本当に心地良い。そこには深い愛情があるから。
by inBrooklyn | 2007-10-23 14:23 | soulmates
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