カテゴリ:talk to myself( 23 )

Last 30th

30歳はあっという間だった。30歳という響きがとても好きで、年齢を聞かれて「30です」と言うのがなんだか気持ちが良かった。去年は誕生日に1人で高尾山山頂まで登って、きのこ汁を飲みながら、これからのNYのこと、自分のこと、彼のこと、友達のこと、色んなことを山の上でボーっと考えていた。開運のお守りを購入し、良い1年になるよう祈った。

さて、31歳を目の前にして、彼が入籍をしたという報告を受けた。彼、と言ってもNYに行く事で別れを迎え、何度かメールでのやり取りなどもしていたが、ここ何ヶ月かはプツリと連絡が途絶えていた。私自身もめくるめく日常のなかで、彼の存在というのは日に日に小さくなっていたのだが、それでも心の奥底には何かがしっかり根付いていて、そこを信じて疑うことが無かった。何年後かの帰国時には結ばれるものだろうと勝手に決め付けており、それだけにその事実を知った時には唖然とし、一瞬時が止まり、それでもアルバイトに行かなければ、と何とかPCの前から離れ、家を出た。

まあ、我ながら30歳にして、数々の恋愛を経験してきたというのに、どうしてこうも自分の男に関する目が常に勘違いなのか。それも今になってやっと気付くという、学習能力の欠如。私は遠い昔、2年近く二股をかけられていたことに全く気付いていないという何ともおめでたい奴であったし、海外に行ってしまった彼を脇目も振らず待ち続け、帰国後、「彼女ができた」と言われる始末であったおばかな忠犬ハチ公であったのだが、今もその良く言えば純粋・普通にアホで勘違いな女の部分が拭いきれていないのだった。そして今回は、私自身がNYに来たということもあり、自分だけの環境が変わっているのだと思い込んでいた。そして勿論、そんなことは無く、当然相手も変わっているのだということを、すっかり忘れていた。しかも今までなら相手に新しい彼女ができたという時点で終えられたのに、今回は入籍したと聞くまで終わりに気付けなかったというたちの悪さ。

本音を言えば、とても残念であった。彼との日々はとても楽しく、毎日笑っていた。色々なこともあったが、本当に楽しかった(←これも今となっては勘違いかもしれない)。少なくとも、私は。まあ、私も大人になり、さすがに今回は忠犬ハチ公をしていたわけではなかったので、それを成長と呼んでおこう。そして、その日はさすがに1日中考えてしまったが、アルバイトと友人の誕生日が味方となり、疲れ果て寝て起きたら、その事実を受け入れている自分がいた。逆に今は何かから開放されたような気持ちが沸き起こっている。とうの昔に始まっていたのだろうが、改めて、新しい人生を生きようと思った。

岡本太郎の言葉を借りるなら、「ほんとうに生きるということは、自分で自分を崖から突き落とし、自分自身と闘って、運命を切りひらいていくことなんだ」、ということで、30歳は波乱万丈であったが、その分、忘れられない1年となった。そしてこの1年は、多くの友人と家族に支えられ、助けられた年であった。あと1時間もしないうちに31歳になろうとしているが(exciteは全てが日本時間基準で、私としては不満)、明日は学校では3時間テストがあり、その後はバイトという、普通の日。そう、いつだって普通の日々、普通の幸せを求めている私なのだが・・・。まあ、岡本太郎が出てきている時点でもう違うのかもしれない。まあ、それでいいだろう。すこぶる元気であるから、それで良い。
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by inBrooklyn | 2006-04-18 12:23 | talk to myself

As a professional

f0080357_1581637.jpg今日も1日とても暖かく、早くもビーサンでアルバイトへ行った。もうビーサンでも充分の気持ちよい天気。夜と朝はまだ多少冷え込むけれど、本当にやっとやっと暖かくなったので、今日のWilliamsburgも人が沢山いて、誰もが春の訪れを楽しんでいるようだった。お客さんも"Enjoy this weather!"と口を揃えて言う。アルバイトも気付けば働き始めてからもう半年も経ってしまった。今日はReceptionist(受付)としてもう少しプロフェッショナルの域を目指して欲しいということを指摘され、もう半年も経っているのに未だに対応に迷ってしまうことや、英語が聞き取れないことがあることに反省。私はどちらかと言えば、外国人(移民)のアクセントの強い英語の方がまだ聞き取れる。ネイティブはとにかくSpeakingが早いので、例えば電話の相手の後ろで音がしていたりすると、本当に聞き取れない。くせで"Ah, ha."と言ってしまうのだが、実際何を言っているのかさっぱりわからず、何度も何度もリピートしてもらってしまうことも多い。もしくは的外れな返しをしていたり。もう少し、社長の言うようにプロの意識を持って働き、どんな人が電話してきても、英語での対応とアポイント関係のことは全て1人でこなせるようにならなければ。反省。いつまで経っても難しい英会話。
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by inBrooklyn | 2006-04-02 15:12 | talk to myself

A New Blog

f0080357_1585626.jpglivedoorがいつ潰れるかわからないということで、こちらのexciteへ引越し。Blogも気付けば半年以上続いている。このBlogのおかげで友人と久々に再会したとしても、私がここでどんな生活を送り、どんなことを考えながら暮らしているのか、何かキーワードでも言えば、「ああ、あれね」と彼らは即答してくれることであろう。引越しにあたって自分のBlogを整理していたのだが、読み返してみるとやはり初期の頃は浮き足立っており、落ち着き払ったような発言をしてはいるものの、無理があるというか、自分のことながらこの半年での変化に少し驚いた。実際、この8ヶ月近くを振り返ってみても、本当に色んなことがあったと思う。1番大きく変わった点は物事の価値観や捉え方なのではないだろうか。それは根本的なものではなくて、経験しながら学んでいったことであり、以前の私と比べれば、それは成長と言えるのかもしれない。元々私には豊富な知識など無く、教養もたいしたことが無いので、今ここで日々学んでいることは全てが新鮮で、勉強の意欲は全くもって消える気配さえ無い。ひとつの場所に長くいたことによって出来上がっていた偏った物の考え方も、大分柔軟性が付いたのではないかと思う。独りの時間を沢山過ごしていることによって、改めて自分自身を見つめ直す機会にも恵まれ、やはりできることなら短所は改善していきたいし、長所は伸ばしていきたいといったところであろうか。今後も更なる経験を積みながら、少しずつ、素敵な大人に近づいていければと願う日々。
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by inBrooklyn | 2006-03-01 15:09 | talk to myself