<   2007年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

Souvenior

日本にはアメリカのものなら何でもあるので、お土産となると難しい。日本にもあるけど圧倒的にアメリカの方が安い物とか、そういう物しか探し出せない。何よりいちばん難しいのが祖母のお土産。今彼女たちがどんな生活しているのかわからないし、こんなの使うのかな~とか、何が嬉しいのかとか、全然わからない。逆に私の祖父はアメリカ産まれの英語教師という経歴を持つかなりモダン爺さんなので、本屋へ行って色々面白そうな文房具を探して、その説明書が英語であっても何の心配も要らない。毎回思うけど、お土産ほどお金がかかって面倒くさいものってない。それで、金額はめちゃくちゃいくくせに、広げるとたいした物がなかったりして。1個にすると凄く貧相に見えたり。

日本のことにだんだんうとくなってきてしまった。この間久々にバイト先でメンノンに載っている最新キムタクをみて感動してうなった。毎回思うけれど、なんだかとても不思議。1年以上離れていたことなんてすぐに忘れて、普通に日本にいるんだろうな~。いつもの感じで。電車に乗って。今回は特にこれといって日本でしたいことも無い。温泉くらいか。成田空港から実家は遠くて嫌だな~。それに実家は私の部屋ってのが無いしな~(- -)。
[PR]
by inBrooklyn | 2007-08-21 13:13 | talk to myself

You and Me and Everyone.

f0080357_10373343.jpgmalikはKansas City戻ってから、私たちに1度も電話してこないのでanthonyは怒り気味(そして、寂しくもあるパパ)。昨日私が、「電話してみようかな~」と言うと、「いつでも好きな時に電話しなよ」と言われて早速malikに電話。あの可愛い声で"モシモシ~maimai!"と。「何で電話1度もしてこないんだよ~」と言うともう学校が始まって忙しかったとか笑?「パパ怒ってるよ~」と言うと「変わって~」とmalik。anthonyも怒っている素振りをみせていたけど、やっぱり仲良し親子。malikが手紙を書いてきたらこの前の滞在の写真を送るという約束をして。malikはKansas Cityにも日本人がいたよ、としきりに言っていた。後ろでmalikママが「日本人のこと話しなよ」と言っているのが聞こえて。

anthonyはmalikママに私のことについて一切触れておらず、実際malikもパパに私がいるということを知らずにNYへ来た。私はmalikママが嫌な気持ちにならないかな~と少し不安に思っていた。パパの元へ我が子を送ったら、パパの彼女が我が子の面倒をみていた、っていうのは、日本人的にどうなの?って。でもmalikは家に戻って私のことも沢山話してくれたようで、そして彼の家族はそれを普通に受け止めて、しかもママがそうやって私と電話しているのを知った上で、「あ。あのこと話してあげなよ!」と言っている。なんだか凄いな~。anthonyとmalikママはmalikに対して同じ強い気持ちと愛情で育ててきた。つまり、そうやって私に面倒を見させるということは、anthonyが信頼している人=malikママも安心して私を信頼できる、というとても単純な構図で、ジェラシーとか複雑といった言葉は存在しない。お互いのライフをそれぞれがリスペクトしているのである。複雑に考えて、まず体裁を気にしてしまう日本人とはそこが違う。もちろん離婚大国というアメリカ文化が最も根本にあるのだけれど。しかもanthonyたちは結婚さえしていないのだけれど。

とにかく私はなんだかポワ~ンと幸せな気持ちになったのだ。本当はmalikはどう思っているのだろう?malikママはどう思うのか?と、私の存在でmalikや周りの人が嫌な想いをすることは避けたいと思っていたから。私はanthonyの彼女だけど、私が彼の家族に受け入れてもらえるかどうかは、やはり不安だったから。アメリカ万歳、である。そして私自身はと言えば、めちゃめちゃmalikが大好きで、これからも仲良くしていければと思っている。あっという間に悪ガキ中学生になってしまうのだろうけれど。
[PR]
by inBrooklyn | 2007-08-20 10:35 | love

Lauryn Hill

f0080357_14115773.jpgそういえば、先週Brooklynの野外無料ライブのゲストがローリン・ヒルだったので3人で観に行った。いい加減にしてくれという感じの2時間オシの挙句、登場したローリンはこんな感じに変わっていて(この写真は酷すぎるかも・・・でも現実これが、8/8/07のLauryn Hill)、シャウトの連続。なんだかよくわからないまま、2時間待ちの疲れと、期待していたローリンじゃなかったのとで早々退散。私たちだけではなくて、物凄い勢いで大勢の人が岐路についていたけれど。帰り道、色んな人たちと彼女についてのトークが。基本、すぐに帰り始めた人は、あの頃の彼女を見たかった。私もその1人。想像と実状があまりに違って、私なんかはガッカリと言うかびっくりした。けどそこらへんはさすがアメリカ人。コメントキツイ。私たちはビーチチェアーをかついでいたので、ライブ会場から大分離れたBrooklynでも「ローリンヒルのコンサートに行ってきたのか?」「どうだった?」と聞かれ続けた。途中道端ではだれかが"Lauryn Hill is over!!!"と叫んでいた。彼女は終わったのか?と聞かれると、そういうことではないと思うのだが。ただ、私はあの頃のローリンに会えるのだとばかり思っていたので、準備ができていなかった。現実は、あれから10年近くが経とうとしているのだ。変わって当然か。
[PR]
by inBrooklyn | 2007-08-12 14:27 | New York

See you soon.

f0080357_761277.jpgmalikが帰ってしまったら、私たちは取り残されたようにポツンとしてしまった。とても寂しい。私は空港まで一緒に見送りに行ったのだが、子供に付き添える大人は1人しか駄目という事で、anthonyの「実は俺、disabledなんです」話術にもカウンターのおばちゃんはめげずに「1人しか駄目です」と言い続け、なんと私だけがチェックイン手前でバイバイとなってしまった。でももうmalikはお家に帰る、これから飛行機に乗る、ということでexciting。子供ってそんなものだ。この小さな夏休みも、malikの思い出の片隅にでも引っかかればラッキーくらいに、彼はこれからもっともっと色んなことを積み重ねていくのだ。1人空港に取り残された私はそんなことを考えた。私にも、こんなふうに良くしてくれた大人が沢山いたのだと思う。私との別れを惜しんでくれて、私が思う以上に私のことを大切に考えてくれていた人が(おじいちゃんとおばあちゃんしか思い出せないけど)。こうやって自分が経験しなければ、今までそんなことさえ考えもしなかったんだから。私はお土産にmalikが滞在中に気に入っていた、どん兵衛・カレーヌードル・カニチャーハンの元・ポッキー・そしてお箸をあげた。Kansas Cityで使ってくれ。そうだ、少なくとも私は日本人だから、彼の思い出のなかでも他の事より少しは印象強く残るだろう。子供って、次から次へと楽しいこと・新しいことが沢山あって、いい。大人の私は1人しんみり。おばちゃんだ。anthonyは私なんかより、もっとずっと寂しいのか。
[PR]
by inBrooklyn | 2007-08-12 07:25 | love

Malik Malik Malik

f0080357_20544778.jpgあっという間に今日が最終日。明日の朝にはmalikとバイバイだ。今週anthonyはfilmの撮影があってとても忙しく、そして私のfinalが終わり、summer semesterが終了したこともあって、殆どの時間を2人で過ごした。前半は勉強、後半はおでかけ(やんちゃなmalikは勉強を一緒にしているほうがずっとラク→おとなしいから)。さすがの私も昨日は朝からmalikに振り回されっぱなしで22時にはバタンキューだった。

10歳とは言え、日本の子供とは偉い違いだ。malikはマリファナ、ドラッグ、セックスと言ったものをもう全て把握しているし、大体アメリカのテレビが朝の8:30から"divorce court(離婚裁判)"たるものを延々とやっているし。anthonyが「チャンネル変えろ」って言うのかと思ったけれど、「じゃあアメリカのアホどもを一緒に見よう」なんつって、普通に一緒に観ているし。昨日も「何でみんな浮気するんだろ?」と独り言を言うと、「みんなもっと他の人とセックスしたいんだよ」との発言。しかもmalikママはマリファナ吸っているらしい。anthonyとmalikママは昔恋人同士で、別れてしまった後に妊娠が発覚。でもおなかにいる赤ちゃんには産まれてくる権利がある、2人はもう愛し合っていないから結婚はできないけれど、「親」として一生協力してこの子を育てていこう、といった経緯でmalikは産まれてきたらしい。anthonyは2年前まで地元Missouri州・Kansas Cityにいたので、毎日のようにmalikを迎えに行き、ご飯を一緒に食べ、夜にはママのところへ送る、という生活を繰り返していたらしい。anthonyがNYに移った当初、malikの成績はALL"F"になってしまったというほど、勉強面はanthonyの担当だった。malikママには恋人がいて、5月には2人の間にベビも産まれた。malikは今、ベビとママと恋人の4人で一緒に暮らしている。そして夏休みにNYにいるパパの元へ遊びに来て、大半をパパの恋人と過ごしているという、このmalikの状況。日本だったら「複雑」という言葉で片付けられて、屈折した少年になり得ると捉えられるのだろう。

でもmalikはとおおおおってもeasy-goingで、皆のことが大好きな、屈折も何もしていない、普通の可愛い男の子。"I love you, maimai"と笑顔で言い、仕事場までパパを迎えに行くと、もうダッシュでパパにハグをしに駆け寄り、「美しい光景だなあ」なんてぼんやりみとれている私に、"maimai!!!come here!!!give us a family hug!!!"なんて言って、3人でハグをしてパパにお疲れ様を言う。私がバイトの日もanthonyにずっと「マイは何時に終わるの?」「迎えに行かなきゃ!」と繰り返し聞いてくれていたらしい。

今日はあいにく1日中雨らしい。昨日借りた"star wars"を観て過ごして終わりか?何をして過ごそうか。
[PR]
by inBrooklyn | 2007-08-10 21:00 | love

His Little Man

f0080357_1184324.jpg私とmalikはすっかり仲良くなって、初めはとても聞き取りづらかった彼の英語にも慣れ、daddyが仕事の日も何とか2人きりで上手くやっている。malikは10歳とは言えまだまだ幼く、でもずる賢いところややんちゃな面もたくさん持った、素直で元気な、とても可愛らしい男の子だ。私のfinalがあったこともあって、2人きりの日は大半をbook storeで勉強をして過ごした。私はfinal、malikは夏休みの宿題。malikは私のことを"daddy's girlfriend"とちゃんと認識しており、anthonyの私に対する愛情表現も変わらないどころか、malikに何度も「マイは可愛いだろ」だの「お前もマイの彼女になろうとしているのか???」だの何だの色々言っている。さすがアメリカ。単に「大好きなdaddyの選んだ人だから信頼できる」ということなのだろう、malikは私にも全面的に信頼を寄せてくれているよう。anthonyはとても厳格なお父さんで、特に勉強とマナーにはとても厳しい。もう既にmalikは3回ほど泣いている。父と息子の関係は素晴らしくできあがっており、anthonyの言うことは絶対のようだ。私はこの短い期間で、malikから沢山のことを教わっているような気がする。そして彼のことが可愛くて可愛くて仕方が無い。
[PR]
by inBrooklyn | 2007-08-09 10:53 | love