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Pair/Group Work

大体4,5日程通えば、その学校のシステムや授業内容などがわかってくる。今日で4日目にして、意外に授業がつまらなく、生徒も然り・・・。語学学校ではとにかくペアワーク・グループワークが日常茶飯事で、問題ひとつ解くにしても、たった1人でやるということがあまり無い。しかし私は本当にこのペアワークが嫌いで、道徳の授業ではあるまいし、英語の問題を解くのにペアワークはどうなのだろう?これはアメリカの教育法の1つとして幼稚園・小学校などでも進んで取り入れられていることらしく、語学学校においては、生徒同士の交流を深めること・他の国の文化を知ること・クラスメートの名前を覚えることなど利点は沢山ある。それをきっかけとして、次の日に"Hi"と言えるクラスメートが増えていくのだが、毎日顔を合わせていればおのずと"Hi"と言い合っていくだろうし、名前も徐々に覚えていくだろう。協力して何かを解決する、ということを学ぶ年齢でもないわけだし・・・。とにかく、1つの問題をまずペアワークで解答する、そのあと全体で答え合わせをする、というシステムが時間の無駄に思えてならないのだが、どこへ行ってもこれは付きまとうシステムで、もしかしたら大学に行っても常にペア・グループワークが強いられるのかもしれない。

授業や先生のクオリティーなどを前の激安学校と比べても、大差が無い。結局はやはり私自身がどう取り組んでいるか、授業に何を求めているのか、ということに尽きるのだと思う。宿題の量は半端なく、Readingの授業では小説を1冊購入させられ、1週間で100ページ分の要約・感想文提出という恐ろしい内容の宿題が課せられている。この読書が将来役立つと自分に言い聞かせながら、地下鉄でもスターバックスでも、小説を読みふける日々が始まっている(内容は50%程度しか理解していない。だから何度も読み直す。ああこれこそ時間の無駄・・・)。
by inBrooklyn | 2006-06-09 13:19 | school
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